1か月にわたってお送りしてきました……本当はもっと早く全部上げたかったのですが,私のキャパが追いつきませんでした…!
先輩隊員の中には,それこそ毎日ブログを更新されている方も。
それだけのトピックスを日常の中から見つけ出すセンスもさることながら,毎日文章を起こす力はすさまじいと感じてしまいます。
でもいい機会かも……ここで毎日ブログ書く習慣ができれば,帰国後毎日学級通信出せるようになるのでは……いやいや,仕事の絶対量が違いすぎます…!
わき道にそれました!
今回は「キリマネ旅行記グルメ編」です!
今回の旅行の中で食べたものをバーっと紹介していきたいと思います!
☆本場で食べた!フランゴ・ザンベジアーナ!☆
さて。時は少しさかのぼって,われら2018-3次隊がモザンビークに到着して間もない2月ごろ。
先輩隊員にお誘いいただき,「カテンベ」というマプトの対岸に位置するビーチに遊びに行ったことがありました。
そこで初めて出会ったのが「フランゴ・ザンベジアーナ」という食べ物です。
ちなみにフランゴとは若鶏のことです。
モザンビークではフランゴがものすごくポピュラーでよく食べられているイメージがあります。
「ザンベジアーナ」は「ザンベジア風」みたいな感じだと思います。
ちなみに当時の白川は「ザンベジア州」を理解しておらず,「ザンビア料理なのかな?」などととぼけたことを考えておりました……!
カテンベで初遭遇したフランゴ・ザンベジアーナは,焼いたフランゴの上にココナッツソースがたっぷりとかかった,香ばしさとココナッツの甘さ,肉のうま味が絡み合う絶妙な食べ物でした!
これはぜひ!本場キリマネで食べなきゃいけない!と今回の旅の前から楽しみにしていました。
職場の教頭先生からも「キリマネに行くんなら絶対フランゴ・ザンベジアーナは食ってこい!」と職務命令まで出されていました。これは食べるしかありません。
そんなわけで初日の夜に訪れたレストランで,早速フランゴ・ザンベジアーナを探してみると……ありました!肉料理の中にドドーンと鎮座する名物!
これを食わなきゃ始まらん!ということでもちろんオーダー。本場はどれだけすさまじいココナッツソースなんだろう……きっと隠し味とか彩とか,カテンベとは一味違ったのが食べられるに違いない!いやおうなしに期待は高まります。
ちょっとけだるそうな,でも笑顔がステキなウェイトレスさんが持ってきた!ついに来たぞこれが!!
本場のフランゴ・ザンベジアーナ……!?
……ちょっと不意打ちを食らった気分でした。カテンベの「ココナッツどーん!」なフランゴを想像していた白川にとって,こいつは普通の「フランゴ・アサード(焼いた若鶏)」の見た目だったのです……!!
が,食べてみるとほのかに香るココナッツ。
表面はパリパリしてて,肉からはジューシーな肉汁が溢れます。期待していたのとは違うけど非常に美味しい!
で,あとから調べてみたところ。
本来のフランゴ・ザンベジアーナは,ココナッツソースを塗っては焼き,塗っては焼き……して作るのだそうです。
カテンベのものは,ソースも含めて楽しめる料理。
キリマネのものは,あくまで肉をいかに美味くするかを極めた料理。
形は違えど,どちらも美味しいフランゴ・ザンベジアーナ。
モザンビークにお越しの際は,食べなきゃ損ですよ!
☆郷土料理を食す!☆
アフリカというと,トウモロコシの粉を溶いたり練ったりして作ったものが主食としてよく食べられているようです。呼び方も地方によって色々あるようですが,モザンビークでは「シマ」と呼ばれます。
(ホームステイ中に何回か食べる機会があったのですが,写真を撮り忘れていました……!)
味は……一般的なシマは無味です。
本当に水溶き粉ものって感じで,ソースやしっかり味のついた料理と一緒に食べます。
正直普通のシマはそこまで好きではありません。ただ,以前同期隊員のホストマザーが作ってくださったシマはめっちゃ美味かったです!味が付いていたからか…でも食感とかも普通のシマに比べてすごくしっかりしてて美味しかった気がします。
さて,他にももちろん郷土料理はあるわけで。
キリマネは海産物が非常に美味しい街ということで,先に書いたフランゴ以外にも色々食べまくってきました!
こちらはイカゲソです!
程よく焼かれたプリプリのゲソの美味さは万国共通!
日本だとショウガ醤油なんかで頂くのでしょうが,塩コショウでも十分すぎるほど美味しい一皿でした!
続いて,奥がカニのカレー!
手前が……名前を失念したのですが,たしか「マンディオーカ」というイモの仲間をすりつぶして作ったソースのようなものです!これもキリマネの郷土料理だとか!
カニは何と殻ごと食べられる柔らかさ。身ももちろん美味い!
そしてカニのソースがたっぷりと詰まったカレーは最高級の美味しさでした……!
こちらはSさんの活動先で提供していただいたお昼ごはん!
大きな鍋で大量に炊いた煮豆をご飯にかけて頂く,モザンビークでもポピュラーな郷土料理です。
さすがに一度に大量に作ると,味の濃厚さが半端ありません。
家で一人用で作っても絶対出せないこのうま味……食材は米と豆だけなのでしょうに,本当に飽きの来ない味でした!
角度が悪かった……!
こちらはSさん宅のすぐ隣にあるホテルの最上階レストラン(!!)で頂いたディナー。
それぞれ,鶏肉,豚肉,魚だった……気がしますが。
角度の問題でどれも「バタタフリータ(フライドポテト)&ケチャップライス」に見えてしまう……!写真の撮り方も随時勉強していきたいものです。
ちなみにさすがはホテルの最上階レストラン。
特別感のある料理ではありませんでしたが,味はとっても美味しかったです!
ケチャップライスが地味に美味しかった笑
こちらもまた別なホテルのおつきのレストランです。
上はジャッキーが注文したお魚,下は分けて頂いたフランゴです。
大体付け合わせは米かポテト。時々シマも選べるところもあります。
郷土料理で腹いっぱい!
そんな滞在最終日。初日から「ピザが食べたい」と言っていたのにも関わらず,ことごとくピザに巡り合えなかった一行は,「ここなら絶対食べれる!」というお店に案内していただきました。
店の名前も失念してしまいましたが……!(すぐ書かないとやっぱだめだ!)
確か「ピザの店」的な名前だった気がします!
こちらは「リソインシュ」という,揚げ餅のような食べ物です。
中にはクリームソースとエビちゃんが入っており,さながらエビクリームコロッケのような味わいです!
ハイ来ました!!
約束された美味さ!ピザですピザ!!
キリマネのエビ(?)をたっくさん盛り付け,その上から「これでもか!」と言わんばかりのチーズがかかった,正真正銘のピザです!
「食べたい食べたい」といった後のピザはこんなにも美味いのか……と感動の一品でした。
もう一品,メニューで見て大興奮してしまったのがこちら!
カルボナーラでございます!!
モザンビークに来て,カルボナーラが食えるとは……!!
ちゃんとカルボナーラしていて,これも感涙物でした!
いやぁ……ことごとくキリマネの食の豊かさには,ほとほと恐れ入ります。
と,唐揚げではありませんが……チキンに衣をつけて揚げたもの!
ここまで見るに……完全にデブの食事です。もしも任地がキリマネだったら,私は間違いなくデブまっしぐらだったに違いありません。何ならマプトでも若干怪しいです。30になってからまだ体重計に乗っていない今日この頃……こ、怖すぎる……!
ちなみにこのお店。
「〇〇ありますか?→あー,終わっちゃいました」が通常だった今回の旅行。
頼んでからないといわれるのが悔しいので,先に「何がありますか?」と聞くようになっていたのですが。
注文するときに「リフレシュコ(炭酸)は何がありますか?」と聞いたところ,
「何が飲みたいの?飲みたいのを持ってくるよ!」という頼もしすぎるオーダーをしてくれました!
かっこよかった……その返しにめっちゃ惚れました。
そんなわけで今我が家の冷蔵庫には,各種リフレシュコを取り揃えております!
マゴアニーニ,マホタス地区にお越しの際はぜひジャキ亭で喉を潤してください!
キリマネは海産物が非常に美味しい街ということで,先に書いたフランゴ以外にも色々食べまくってきました!
こちらはイカゲソです!
程よく焼かれたプリプリのゲソの美味さは万国共通!
日本だとショウガ醤油なんかで頂くのでしょうが,塩コショウでも十分すぎるほど美味しい一皿でした!
続いて,奥がカニのカレー!
手前が……名前を失念したのですが,たしか「マンディオーカ」というイモの仲間をすりつぶして作ったソースのようなものです!これもキリマネの郷土料理だとか!
カニは何と殻ごと食べられる柔らかさ。身ももちろん美味い!
そしてカニのソースがたっぷりと詰まったカレーは最高級の美味しさでした……!
こちらはSさんの活動先で提供していただいたお昼ごはん!
大きな鍋で大量に炊いた煮豆をご飯にかけて頂く,モザンビークでもポピュラーな郷土料理です。
さすがに一度に大量に作ると,味の濃厚さが半端ありません。
家で一人用で作っても絶対出せないこのうま味……食材は米と豆だけなのでしょうに,本当に飽きの来ない味でした!
角度が悪かった……!
こちらはSさん宅のすぐ隣にあるホテルの最上階レストラン(!!)で頂いたディナー。
それぞれ,鶏肉,豚肉,魚だった……気がしますが。
角度の問題でどれも「バタタフリータ(フライドポテト)&ケチャップライス」に見えてしまう……!写真の撮り方も随時勉強していきたいものです。
ちなみにさすがはホテルの最上階レストラン。
特別感のある料理ではありませんでしたが,味はとっても美味しかったです!
ケチャップライスが地味に美味しかった笑
こちらもまた別なホテルのおつきのレストランです。
上はジャッキーが注文したお魚,下は分けて頂いたフランゴです。
大体付け合わせは米かポテト。時々シマも選べるところもあります。
☆キリマネで堪能!本格イタリアンのお店!☆
さて!郷土料理で腹いっぱい!
そんな滞在最終日。初日から「ピザが食べたい」と言っていたのにも関わらず,ことごとくピザに巡り合えなかった一行は,「ここなら絶対食べれる!」というお店に案内していただきました。
店の名前も失念してしまいましたが……!(すぐ書かないとやっぱだめだ!)
確か「ピザの店」的な名前だった気がします!
こちらは「リソインシュ」という,揚げ餅のような食べ物です。
中にはクリームソースとエビちゃんが入っており,さながらエビクリームコロッケのような味わいです!
ハイ来ました!!
約束された美味さ!ピザですピザ!!
キリマネのエビ(?)をたっくさん盛り付け,その上から「これでもか!」と言わんばかりのチーズがかかった,正真正銘のピザです!
「食べたい食べたい」といった後のピザはこんなにも美味いのか……と感動の一品でした。
もう一品,メニューで見て大興奮してしまったのがこちら!
カルボナーラでございます!!
モザンビークに来て,カルボナーラが食えるとは……!!
ちゃんとカルボナーラしていて,これも感涙物でした!
いやぁ……ことごとくキリマネの食の豊かさには,ほとほと恐れ入ります。
と,唐揚げではありませんが……チキンに衣をつけて揚げたもの!
ここまで見るに……完全にデブの食事です。もしも任地がキリマネだったら,私は間違いなくデブまっしぐらだったに違いありません。何ならマプトでも若干怪しいです。30になってからまだ体重計に乗っていない今日この頃……こ、怖すぎる……!
ちなみにこのお店。
「〇〇ありますか?→あー,終わっちゃいました」が通常だった今回の旅行。
頼んでからないといわれるのが悔しいので,先に「何がありますか?」と聞くようになっていたのですが。
注文するときに「リフレシュコ(炭酸)は何がありますか?」と聞いたところ,
「何が飲みたいの?飲みたいのを持ってくるよ!」という頼もしすぎるオーダーをしてくれました!
かっこよかった……その返しにめっちゃ惚れました。
そんなわけで今我が家の冷蔵庫には,各種リフレシュコを取り揃えております!
マゴアニーニ,マホタス地区にお越しの際はぜひジャキ亭で喉を潤してください!
☆番外編 キリマネのステキな朝ご飯☆
さて。
食に関しては贅沢三昧のキリマネ旅行でしたが!
今回は先輩隊員Sさんのご自宅にてお世話になっておりました。
ちなみにSさんのお宅は豪邸です。
何がすごいって玄関の扉開けた瞬間更に階段があって,ちょっと昇ってリビングなんですよ!
もちろん客室完備。
ちょっとしたホテルレベルです。
というか,間違いなく日本にもあの部屋以下のクオリティのホテルはあります。泊ったこともあります。
そんな至れり尽くせりな空間を提供してくださるだけでは飽き足らず!
何とSさんは朝食まで作ってくださったのです!!
・白米
・野菜とソーセージのスープ
・ソーセージ入り卵焼き
・味海苔
こんな完璧な朝食がありましょうか。
前日学生のように深夜過ぎまでベラベラしゃべっていた身としては,この朝食の体に染みたこと染みたこと……
Sさんごちそうさまでした。本当に美味しかったです!
ちなみに……
私もお台所をお借りして,1回朝食を作りました。
Sさんの食卓には及びませんが……!感謝の気持ちを込めました!
色がねぇ……!!
☆まとめ☆
さて,全4回にわたってご紹介しました,人生初「海外旅行」となったキリマネ滞在記。
いかがでしたでしょうか。
今回は諸々の都合で載せられなかった写真等もたくさんありますので,ぜひ帰国後お会いする機会があれば,たくさん見て頂ければな,と思います!
今回,本当にノリと勢いで急な出発を計画したのにも関わらず,お忙しい中たくさんアテンドしてくださったSさん。本当にありがとうございました!
自分が古株と言われる時期になったら,Sさんみたいに後輩隊員をしっかりと面倒みられる先輩になれるよう,日々精進したいと思います!
そしてこんなノリ旅に同行してくれたTくん。
実は何かと共通点だらけの彼ですが,今回めでたく初海外旅行も一緒になりました笑
ここまでくると気持ち悪さすら感じますね!今回も本当にありがとう!これからも思いつき行動に振り回してしまうかもしれませんが,仲良くしてやってください!
そんなこんなで,本当に楽しい旅行でした!
☆次回予告……!?☆
7月に,今度は先輩隊員のご旅行に混ぜて頂く運びとなりました!
行先は……今回お世話になった先輩隊員Sさんが「2年間で絶対行くべき!」と念を押しまくっていた……あの場所です…!
また近くなったらお知らせしようと思います。
というわけで,「お散歩隊員の海外旅行記 Season2」,こうご期待です!
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